狩野英孝
この人凄かったですね
昨日は、仕事しなきゃいけなかったんですが、
ついつい見てしまいました
この人の物怖じしないところと、
騙された後でも意外にケロっとしてるとこ(本当はどうか
知りませんが。。)はなんだか爽やかさを感じるくらいです
説教臭いことを言ってしまうと、
この人みたいな、ちょっと考えてあり得ないようなことに
ついて大真面目にヤッテしまう、
というのは意外に世の中多い気がするんですね
目の前のものに全面的に反応してしまう、という病、と
いいますか
とにかく、誰か(偉い人)に指示されると(例えば曲名を勝手
に指定されたりとかね)、この人は完全に無条件に反応しま
す
「インドの牛乳屋さん」なんて、普通は、「これはどうです
かね~」って抗弁しますよ
そこを、この狩野先生は「インド」と「牛乳」という言葉に
対する、抽象的かつ著しく偏ったイメージで
全うしていってしまうわけですよ
現実感のないイメージの世界ね
それで、
結果としてどうなのか、という点についての外界から
見た検証というのが全くないです
ま、詐欺的ねずみ講とか、日本の報道機関の諸問題とか、
よく分からない遠い場所で起こっている環境問題とか、
そんなものを思い出してしまうようなところがあります
勘違いしている、というよりは、反応性の度合いがケタ違い
になっちゃってて、その独特の「軽さ」が特異なんだと思う
普通は、あそこまで反応性が高い人というのは、
「どこか重くてシリアス」な感じになるもんですが、
そこは狩野先生の天性なんでしょう
あの明るさが「勘違い男として笑える」というのにつがなっ
ていっている気がしますね
普通はそうはいきません