夏が近づいてきているので、というわけではないですが、
ギタリスト川崎遼について。
この人は冬より暑い季節に似合う気がします。
いずれにしろ、ちょっと別次元にいる人ですね。
ジャズ、とかブルーズとか、そういうジャンル分けとか。
いちおうジャズ系とされてるけど
そんなことどうでもいいです。
下は、70年代を過ぎて、わりと落ち着いている期間の、
ギターシンセを本格的に使い始めた後の名作です。
熱い方の川崎遼参加作ということでしたら、70年代は「Tarika Blue」でしょう。
2枚出してますが、どちらも演奏、録音、楽器、ジャケットにいたるまで、
とにかくすばらしく大好きです。
それで、これは、一度だけレコード屋で買おうかどうしようか迷って
しまい、結局、買い逃した、という、個人的に思い入れの強いレコード。
そういうパターンのものって結構
ありますが、その中でも今でもよく覚えているものです。
確か、1,100円とかそこらだったと思うけど、
discogsで見ると、2万5千円で1枚だけ出てます。
再発されていないので、ユーチューブでしか聴けないという、
私にとっては夢のレコード。
日本ものの中では、とにかくヤヴァイレコードの代表格でしょう。
どこかで、出会うことはあるんでしょうか。