昔からそうですが、レコード売買を繰り返しております。
レコードおたくの宿命です。
世の中には、いまだかつてレコードとかCDとか売ったことない、
という人もいますが、
そんなことはあり得ません。
家の床が抜けます。
昔、豊島区かどこかでアパートの2階が漫画本とか雑誌とかエロ本
だらけで床が抜けて1階に雪崩れ込んだ、みたいな事件がありました。
詳しくは覚えてないですが、
通りに並べたら数十メートルにもなったとかならないとか。
確かけが人とか出なかったこともあって、
とほほ事件として扱われてた気がしますが、わかります。
これ。
世の中、○○オタクとか、○○○○おたくとか様々な人種が
いますが、
悲しい男のサガで、好きなもんいろいろ集めると止まらなくなるんで
すな。
これが、本とかレコードになると物凄く重くなるわけです。
高級な壷など骨董を集めている場合は、これこれは相当重いから
気をつけないと、みたいなことで事前準備も万端な場合が多いでし
ょうが、
こと、レコード、本となると、1コ1コはまあ軽いですから
油断してしまうわけです。
気がついたら数トンにも及ぶ巨大なビニールの筒(レコードね)や
角材(本ね)を家に積み上げているようなことになるわけです。
だから、物理的な問題があってレコードを売らないと買えないという
ジレンマに陥るわけです。
買うために売ってるのか、売るために買うのか、それが問題だ!
みたいな訳の分からない状態になるわけですよ。
詳しい話は次につづきますが、でもまあ、
70年代のローカルピアノトリオでめちゃんこカッコいいレコードが
1200円で売ってたりして、
そんなことがあるので絶対にやめられないのです。
片面が変なシンセを使ってるライブ盤で女性ボーカルが入っててね。
黒人ぽくもなく、白人系の淡白な選曲でもない、という感じね。
ほんと、世の中奥が深いですよ。
表面的なものばかり見てても世界は分かりません。
そんなことがひしひし分かります。