えー、今日もへんくつ爺いの独り言です。
あの、歩道とか歩いてると前から人がどんどん来てすれ違いますね。
で、お互いまっすぐ進行方向に向かって歩いているかぎり問題はない
わけです。
ただ、どちらかが左折、もしくは右折したい場合にいろいろ妙な問題が
起きることになります。
で、私の経験上98%の人は最短距離を刻もうとします。
世の中、ぎりぎりのすり抜けでできてます。
ぶつからないように何らかの対策をとる人はだいたい2%です。
98%の人は最短距離ルートをとり、その同じ割合の人が向こうから
やってきた人をぎりぎり避けようと真っ直ぐ歩いていたのを若干
軌道修正します。
こうやって世の中の平和が守られます。
2:8の理論どこじゃありません。
ほぼ100%に近く、向かいから誰が歩いてこようが、自らが曲がりたい角
に真っ直ぐに向かってきます。
人というものはそういうものです、とか言うのは簡単ですが、
本当に不思議です。
私だけなんでしょうか。
歩道を歩いててこんなこと考えているのは。
どう考えても、なんとしても、
向こうから真っ直ぐ歩いてくる人がいて自分が曲がりたい方にいる場合は、
自分がたとえば左折したいんだったら、いったんその真っ直ぐやってくる
人が通り過ぎるのを待って、即座に左折した方が狭い角につき進んでいく
よりは物理的・時間的・精神的に無理がないと思うんです。
無駄な労力、時間を使わずにすむというか。
でも、まあ何度もいいますが、世の中そうなってません。
とにかく親の仇とばかり、もう20センチもない隙間に突っ込んで
来られたりすると、本当びっくりして立ち止まってしまうんですが。
私とおんなじ気分の方も多いんではないでしょうかね~。
あれはたぶん、自分が曲がる角っこしか見てないんでしょうね。
あと、一歩でも損したくない、ということなんでしょうか。
うーん。
本当に謎です。
世の中の不条理のひとつですね。
自分にとって。