今、家から持ってきたマル・ウォルドロンの「the call」という
CDをかけてます
今日はESQUIVEL1968とか、ローランド・ヘインズのブラックジャズ
盤とかかけてましたが、どれも素晴らしいんだけど、
どうもずっといまいちキテない気がするんだよな~、春だからかね、
などと思ってましたが、このCDがガチガチにフィットしてます
キテます、キすぎてます
ローランド・ヘインズが若干かすむほどですから相当です
ドイツ・JAPOレーベル第一弾(1971年録音)とのこと
マルのエレピ+ジミー・ジャクソンのオルガン+ECM系リズムセク
ションによるアグレッシブな作品です
20分前後の2曲の構成
これは凄いです
個人的に本当に好きなタイプの音楽です
宇宙的な静けさをたたえるエレピとバシバシのハイハット
聴いていると場所とか時間の感覚がなくなりそうで怖いくらいです
この頃は、ハンプトン・ホーズもプレステッジにものすごくカッコいい
アブストラクト系のエレピ盤を残してて、この種の完全に枯れ切ってる
音源を探して3000里、って感じだったんですが、
見つけちゃいましたよ、もう一枚
いや~、ほんと、音楽っていいもんですね(笑)