昔、友人に教えてもらった、というか、休みの日にいきなり電話が来て
今山谷で飲んでるから合流してくれ、
みたいなノリで「大林」という飲み屋に行きました
南千住から泪橋を抜けて
この店は下町居酒屋マニアには有名ですが、
その枯れ具合、浮世離れした店構えは言葉では表現できないです
昭和初期の空気がそのまま残っていて、個人的に苦手なレトロなんとか
とかいうようなもんとは完全に一線を画しています
黒ずんだ神棚、コンクリートのタタキ、良く磨かれた何の変哲もないコップ、
無口な給仕さん(といいたくなる店の方)。。
とにかくすべてをそぎ落とさないとこの店のようにはならないと思います
もう一度行かなくてはいけない店だと思いますが、
今でもやっているんでしょうか
夢の世界のような場所です