今日の1枚目は三保敬太郎グループのCD「
サウンドポエジー・サチオ」
サウンドポエジーとか言ってもポエム集ではないです
その筋(どの筋?)では知らないもののない、60年代の夭折した
レーシングドライバー福沢幸雄の死後に三保敬太郎が制作した
アルバム
日本の音楽には珍しい非常に荒っぽいロックなつくりをしてます
かなり逆説的なもの言いをしてますが。。
福沢幸雄自体にはあまり興味はないですが、
三保敬太郎といえば黙っていられません
写真は最近オークションなどで高額で取引されている
そのいかれた感じが使えると評判のレコード
三保バンドによる音楽とミュンヘンオリンピックへ向かう男子
バレーボールチームを追ったドキュメント
このレコード確か高円寺に住んでる時に駅前の中古屋で
掘りおこしました
この手のレコードはまさに一期一会なので、
誰も見てないのにきょろきょろ辺りを警戒しながら
買ったのを憶えています
値づけ間違いで確か600円とかそこらだったと思う
今考えると、当時そのレコード屋にあったどのレコード
よりも高いはずなにね~、などと意地の悪い鼻歌を歌って
いたようないないような
ま、レコード堀りの醍醐味です
内容は、レコードをかけたとたん、
深夜のリビングルームにバレーボールの特訓風景
が浮かび、バシバシバレーボールがコートに打ち付けられる
実況音に三保バンドの異様にエレガントなエレベーターミュージック
系ジャズファンクが被さるという、一言では片付けられないものです
ま、ロックしてるんですな、これが。ほんと
この枯れ切ってる感じはかのエイプリルフールの「ジャズロック」という
曲とタメを張るかも
いや。。
張らないか