ブラジル音楽で次にノックアウトを食らったのがマルコス・ヴァーリ
でした
まだ、日本盤CDとか再発されてなくて、明らかに正規じゃない
海賊版CDや状態があまりよくない(でも高かった)オリジナル
やアメリカ盤の中古を少しずつ集めてましたね
その後、シリーズもののベスト盤CD(白と黒の2色のやつ)を手に
入れてからはこればかり聴いていました
同時にクァルテート・エン・シーを聴いたり、ジョアン・ドナート
に行ったり、アントニオ・アドルフォにのめり込んだりすることに
なります
でも、マルコス・ヴァーリ→アジムス、という流れがやはりなんと
言ってもまだまだこの人たちが現役であるということを考えると、
私の中では一番しっくりくるのかな
10年前くらいに友人の結婚式のBGMを選曲することになって
マルコス・ヴァーリ関連のサントラ主要全種をメインに持ってきた
記憶があります
「花嫁のヴェール」サントラ、オズマール・ミリートとのブラジリアン
ポップソング最高峰のMandato(「石の森」というTVドラマのサントラです)
をかませました
今、私のまわりの人で誰か結婚披露宴をやるから選曲してくれ、
と言われても、結局似たようなもんになるような気がするな
華があるかどうか、というのがやはりなんだかんだ言って重要だからね
下に、このマルコス・ヴァーリとクァルテート・エン・シーがアメリカに
行って音楽番組に出演した時の映像を貼っておきます
※最初の英語がうんぬんかんぬんのトーク部分が長いですが我慢して
最後まで見てください
一番最後の最後でマルコスの名曲(というかこの人の曲は全部名曲ですが)
Preciso aprender a ser so (一人でいることを学ばなくちゃ)
に軽く入っていくところが本当に鳥肌物です
クァルテート・エン・シーがアメリカデビューにあたり変名を使っていた60年代
後半ですね
いい時代です
これ